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2012年04月18日

漂流物でブランコ作成。

先週の日曜日は天候にも恵まれたので、詫間町の粟島へ遊びに行って来ました。
粟島は私の父の生まれ故郷です。

漂流物でブランコ作成。

須田港にて。
郵便配達のバイクが通ります。

漂流物でブランコ作成。

粟島にも郵便局がありますが本土からとどけられる郵便物を届けにバイクも乗船します。



漂流物でブランコ作成。
庭にあるスモモの木。
樹齢35年くらいになると思います。
この木に浜辺に流れ着いた物でブランコを作ることにしました。


浜辺にはさまざまな物が流れ着きます。
今回拾ったのは長いナイロン製のロープと流木(板)です。
漂流物でブランコ作成。

古い手動のキリで4つ穴を開けます。

漂流物でブランコ作成。

ロープ通したらしっかり結びます。

漂流物でブランコ作成。

切れはしを編み込んだら、ほどけないようにライターで溶かし繋げます。

漂流物でブランコ作成。

枝にロープをかけ、ちょうど良い長さで固定します。

漂流物でブランコ作成。

あとは余分なところを切り落として完成。

漂流物でブランコ作成。

なんとか大人ものれますが、木が全体的に傾くので長時間の使用には不安があります。
小さい子ども向けのブランコになりました。




粟島の浜辺には海流に乗って中国地方から流れてきたであろう漂流物もあります。
自治会の人たちが定期的に掃除をしてくださっています。
本当に自然に還らないものもたくさんありますが、たまに海の生き物のことが解るもの、何か他に利用出来るものもあります。
まれに“軽石”という火山から生まれた石も転がっているので私の予想で九州から流れてきているのだろうと思っています。

漂流物でブランコ作成。

そう書いていて思い出しましたが10年ほど前にクジラの子どもが流れ着いたことがありました。
けっきょく仏様だったのですが調べてみると発見当時新種だったようです。

いちど砂浜に埋めて白骨化するのを待ち、骨はどこかの研究者の方が持ち帰って、どこかに展示?されているとか。

今は亡くなった私の祖父が一部始終を見たと話してくれました。
何mだったかは忘れましたが「小さいもんだ」と話した祖父は一体いままでにどんなクジラを見てきたのか不思議になりました。



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