
2011年06月30日
くぐり門の修復工事をしています。
くぐり門。
和風の庭に周りを囲む柴垣や竹垣があって、外から直接庭に入る屋根や扉が付いた入り口。
風情を感じさせてくれますよね。
しっとりとした、あの雰囲気が好きです。

お客様から『ひび割れ』が気になるからどうにかして欲しいとのご依頼があり、さっそく伺いました。

ふむ。
このひび割れの原因は土壁の下地にあるようです。
水気に耐えられるように下地をしっかり施工していないと、雨などによって、たっぷり水気を吸ってしまった土壁は膨張します。
そして乾燥の季節に痩せてしまい…の繰り返しが、ひび割れの原因になります。
こちらの壁は上からペンキを塗っていたので、土壁が持つ調湿効果が特に得られていなかったようです。
いくら上から塗り重ねても下地が、しっかりしていないと内側から崩れてくる。
むむむ。
女性陣の、お化粧と通じるところがありませんか?!(笑)
下地が良くないと、ファンデーションの乗りが悪かったりしますよね。
それをイメージして頂くと少し分かりやすくなるのかも。
さてさて。
左官職人さん、これからどのように修復するのでしょうか。
和風の庭に周りを囲む柴垣や竹垣があって、外から直接庭に入る屋根や扉が付いた入り口。
風情を感じさせてくれますよね。
しっとりとした、あの雰囲気が好きです。

お客様から『ひび割れ』が気になるからどうにかして欲しいとのご依頼があり、さっそく伺いました。

ふむ。
このひび割れの原因は土壁の下地にあるようです。
水気に耐えられるように下地をしっかり施工していないと、雨などによって、たっぷり水気を吸ってしまった土壁は膨張します。
そして乾燥の季節に痩せてしまい…の繰り返しが、ひび割れの原因になります。
こちらの壁は上からペンキを塗っていたので、土壁が持つ調湿効果が特に得られていなかったようです。
いくら上から塗り重ねても下地が、しっかりしていないと内側から崩れてくる。
むむむ。
女性陣の、お化粧と通じるところがありませんか?!(笑)
下地が良くないと、ファンデーションの乗りが悪かったりしますよね。
それをイメージして頂くと少し分かりやすくなるのかも。
さてさて。
左官職人さん、これからどのように修復するのでしょうか。