› 左官屋の嫁はん日録 › 2013年12月

 

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Posted by あしたさぬき.JP at

2013年12月09日

スナメリの撮影に何とか成功。

三豊市詫間町粟島 城山(222m)の展望台より。

この日は快晴。しかもすこぶる“凪”です。
こんな日はスナメリの観察にうってつけです。

スナメリ(Wikipedia)の観察シーズンはだいたい秋の終わりから春先までくらいでしょうか。なので多分まだ間に合うと思います。
コノシロという小魚を追って海に入って来るそうです。魚が散ってしまうので釣り人の嫌われ者なのだそうですが、この時期だけの数回のチャンスなので関係ありません。見たいです。
小魚を追いまわし、釣り人から嫌われる。そんな潮の良い時間帯に観察が期待できると思います。
あとは海が荒ぶっていない天候も良い日がオススメです。
波が高いと確認しにくいですからね。

観察場所:須田港~粟島港(約15分)
11月24日(日)7:25発の「あしま」に乗船。
ものの5分足らずで海面が怪しく動きます。

画像真ん中あたり、わずかに黒く濃くなっている部分が。
これは確実に来るぞとカメラを構え待ちますが、あやしい波ばっかり立ち、なかなか現れない。


と!

何か写っている。望遠レンズでなかったので非常に小さい。

少し拡大。

手前にも怪しい波が。

画像が荒くなってしまいましたが、朝日に照らされる頭がとても魅力的です。かっこいい。

↓↓(上下クリックで拡大)

あっという間に潜ってしまいました。スナメリに背びれはありません。
少しでも波が高いと確認しづらい理由のひとつに、この背びれが無いのも関係しそうです。


上の画像の手前あたりに出来ていた怪しい波から出てきました。

これは!顔が映っているのではないだろうか。

(クリックで拡大)

またも画像が荒くなってしまいましたが、よく見ればつぶらな眼に口角が上がり、にっこりしているように見えなくもない。

そしてまたあっという間に潜っていきました。



何も写ってなかったか…と、よく目を凝らして見てみれば。

二頭が同時に潜る瞬間が。かなり遠かったです。

この日はざっとですが十数頭ほどいたのではないでしょうか。
2年ほど前の年末に一度だけイルカショーさながらの大ジャンプを目撃しましたが、そういうときに限ってカメラを持参していおらず、今まで何度となくチャンスを逃してきました。
望遠レンズを持っていなかったのが悔やまれましたが、拡大して何とかスナメリだと確認できる程度に撮り収めることができたので個人的には大満足でありました。

拡大画像が多くなってしまったので、この日スナメリを観測したおおよその場所を。
個人的に今まで、だいたいこちら側でよく見かけました。よろしければ参考までに。
























  


Posted by 嫁はん at 17:25Comments(0)日常あれこれ