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2011年05月09日

ヒバカリの赤ちゃんと御対面。

ヒバカリ。
一見可愛らしい名前ですがじつはこれ。















ヒバカリの赤ちゃんと御対面。







 
ヘビの名前なんですよ。
驚かせてしまったらすみません。


「噛まれたら命がその日ばかり」と考えられていたことに由来するそうですが無毒です。




ボロッボロの虫捕り網を掲げて帰宅するなりえっらい興奮して
「母ちゃーーーーん!!!青ダイショウの赤ちゃん捕まえたーーーーー!!!!!!」
(身近なヘビは青ダイショウだと思っている)

田植えシーズンで池から流されて来たのでしょうか。
子供が近所の溝で捕まえてきました。
幼体とはいえヘビの捕獲は初めてです。

いつも「父ちゃんが一緒にいるときしかヘビは触ったらダメやで。」

そう言い聞かせていたにも関わらず。
アドレナリンがジュワジュワ出ている脳みそには全くもって通用せず。


「父ちゃんが帰って来るまで絶対触んなよーーー!!!」





無理でした。
頼むから少しくらい言うことを聞いてくれ・・・
あんた有毒ヘビだったらどうすんのよ。

「大丈夫♪噛まれてないけん!」
なんちゅうアバウトな…。




程なくして帰って来たヘビの扱いに慣れている旦那と(ヘビも好きだったりする)動物図鑑とPC片手に調べます。

体が細くて小さいから(まっすぐのばして15cmくらいだった)見分けがつきにくかったのですが。
目の横に白い模様が点とある。


どうもヒバカリのようだ。
無毒と分かってとりあえず安心。

ヒバカリの赤ちゃんと御対面。
↑旦那の腕に巻きつくヒバカリの赤ちゃん。
私も手のひらに乗せてもらいましたが・・・ヘビのイメージが拭い切れず寒気がしてしまいました。
軽いワイヤーが勝手に滑っていくような感覚といいますか。
見た目は結構かわいらしかったんですがね。



調べるうちに温厚な性格で成体になっても小柄らしいことがわかると・・・

「かわいいなぁ、飼いたいなぁ・・・」

と言い出す始末。
それを聞き逃さなかった子供が、すかさず「飼いたい!」の連呼(ーー;)。



やめてくれ。あんたたちが居ないあいだ誰が世話するんや。



いちおう飼育方法を調べてみましたが、色々とデリケートな種類のヘビなようで断念させましたしました。

記念撮影だけして、もといた場所に返してやりました。

自然でいたものは自然で生活するのが一番です。

やれやれ〜。
なんかどっと疲れた一日でした。 




※もしもこの記事のヘビ画像をご覧になられたヘビマニアの方で
「おいおい。これはヒバカリなんかじゃないよ、有毒ヘビだよ〜」
とお気づきの方がおられましたらご一報ねがいますm(__)m

嫁はん







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この記事へのコメント
へびください                                                               
Posted by 横浜市人 at 2011年06月09日 19:25
へびください                                      お願いします                            横浜市人中1より
Posted by 横浜市人 at 2011年06月09日 19:30
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