› 左官屋の嫁はん日録 › 2013年09月

 

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Posted by あしたさぬき.JP at

2013年09月07日

わが家のスッポン捕獲方法。

そんなに都合よく何度も出会うこともないだろうし、出会ったとしても運良くつかまえることが出来るとも限らない、と諦めていました。

タイトル通り“スッポン”のことです。

去年、泥抜きからスッポン鍋の食事までを全て自宅で行ったことがよほど印象深かったのか、小学生の息子がまた今年も捕獲に成功してしまいました。

去年のよりも一回り小さい印象。以前は家族で協力して捕まえましたが、今回は一人きりで。

【去年の記事】


スッポンは亀によく似ているにも関わらず、逃げ足は驚くほど速い(ダッシュします)ので発見したらすかさず捕獲することをおススメします。

また発見の際に手元に道具がなければ出来るだけ驚かさず、位置をしっかりと確認し、ひとまず家に戻り適当な道具を取りに帰りましょう。
道具は少々の重みに耐えられるものなら何でも良いと思います。溝さらいに使う“ジョウレングワ”でもいけるでしょう。

去年の道具は左官仕事で使用する『ヤリ』という道具。
“ベタ土”という材料をすくい上げるときに使用。


今回子供が使用したものはホームセンターで購入した網のみ。300円くらいの優れもので、フチが保護されているので摩擦で網が破れることがほとんどありません。扱いの荒い子供が使用しても頑丈です。要するに魚用のしっかりした網であれば大丈夫。


スッポンに気付かれたうえに逃げられてしまえば場所にもよりますが、まず捕獲は無理でしょう。たぶん。広い河川、池なんかだと特に。

“場所による”というのは逃げた先が狭めの用水路や溝など。
隅っこに追い込むことに成功すればあとはこっちのものです。素手で鷲づかみにさえしなければ噛まれることはありません。
万が一逃げられても泥のある場所だと潜って隠れようとすることもあるので、そのような動きを確認したら焦らず完全に潜りきって静かになるまで見守りましょう。

こちら↑は去年捕獲した場所。
逃げられそうになりながらも、どこへ隠れたかを最後まで見届け、目印を置いたことで捕獲に成功しました。



当前ですが、大人の目がなく子供だけでの挑戦は危険です。
スッポンに噛まれなくても水辺の生き物なので水難事故には十分注意してください。
溝で捕獲する際に道路に藻やゴミが落ちたら、後片付けも忘れずに。
もちろん交通の邪魔や事故にもつながらないように気をつけて。

食べるまでを挑戦するのは難しいと思いますが、見つけたら捕まえてみたい!という方は参考までに。
次回の記事はスッポンを潰すのに挑戦してみましたが…いったいどうなったのでしょう。どうぞお楽しみに。
  


Posted by 嫁はん at 12:19Comments(0)日常あれこれ