2011年10月27日
左官職人さん、宮大工さんのお手伝いです。
空に雲ひとつないと秋晴れの天気が、このままずっとつづきそうな気がしてしまいます。
そして、それだけで得した気分になれます。
ちょっと急ぐからと、宮大工の叔父さんから応援をお願いされ左官職人さん、久しぶりの土壁の内装仕上げのお手伝いをすることになりました。

漆喰、西洋漆喰、珪藻土と最近流行りのものから古典的なものまで、左官用の壁材はたくさんありますが、竹の小舞から編み上げ、荒い稲ワラを混ぜ込んだベタ土を土台にして作る昔ながらの土壁の建築は、ほんとうに少なくなってきています。
それは左官職人自身が仕事を通じて実感していることです。
M市のとあるお宅。
コチラの家では茶室まであるんだよ、と更に珍しい情報を得ました。おもしろそう。
嫁はん、コーヒーの差し入れするフリして現場検証にいってまいりました。
旧宅の側には蔵が。

倉庫代わりに使われているようでした。
芝生とマッチしていて、すごくおしゃれです。
「好きなだけ見てっといで~」
と現場にいた土木の作業員の方に声をかけてもらいました。
地元の個人の大工さんが手がけることの良さのひとつに、こういうオープンさもあるなあ。と嫁はんは思います。

もう少しで完成といったところでしょうか。
画像の左下あたりのが茶釜を沸かすところ?
茶室の壁の仕上げ、どういうのにしようか。と相談がありました。
完成するころまた偵察にこなくては。
完成していなくてもお願いすれば、わりかし気軽に見せてもらえます。
今回は知り合いだからというのも多少ありますが、それでもやっぱり超オープンです。

自分の腕に自身があるからこそ誰に見られても、いつ、どんなときに見られても平気なんですね。
もうすこし工程がすすんだら(遊びに)来ようとおもいます。
そして、それだけで得した気分になれます。
ちょっと急ぐからと、宮大工の叔父さんから応援をお願いされ左官職人さん、久しぶりの土壁の内装仕上げのお手伝いをすることになりました。
漆喰、西洋漆喰、珪藻土と最近流行りのものから古典的なものまで、左官用の壁材はたくさんありますが、竹の小舞から編み上げ、荒い稲ワラを混ぜ込んだベタ土を土台にして作る昔ながらの土壁の建築は、ほんとうに少なくなってきています。
それは左官職人自身が仕事を通じて実感していることです。
M市のとあるお宅。
コチラの家では茶室まであるんだよ、と更に珍しい情報を得ました。おもしろそう。
嫁はん、コーヒーの差し入れするフリして現場検証にいってまいりました。
旧宅の側には蔵が。
倉庫代わりに使われているようでした。
芝生とマッチしていて、すごくおしゃれです。
「好きなだけ見てっといで~」
と現場にいた土木の作業員の方に声をかけてもらいました。
地元の個人の大工さんが手がけることの良さのひとつに、こういうオープンさもあるなあ。と嫁はんは思います。
もう少しで完成といったところでしょうか。
画像の左下あたりのが茶釜を沸かすところ?
茶室の壁の仕上げ、どういうのにしようか。と相談がありました。
完成するころまた偵察にこなくては。
完成していなくてもお願いすれば、わりかし気軽に見せてもらえます。
今回は知り合いだからというのも多少ありますが、それでもやっぱり超オープンです。
自分の腕に自身があるからこそ誰に見られても、いつ、どんなときに見られても平気なんですね。
もうすこし工程がすすんだら(遊びに)来ようとおもいます。
Posted by 嫁はん at 11:45│Comments(0)
│左官あれこれ
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