
2012年03月01日
最高級品のサンプル完成しました。
うーん。タイトルが大げさだったでしょうか。
お施主さまからのご要望だったフェルメールブルー色の壁のサンプルが完成しました。
工法は“大津壁”の磨き仕上げです。
大津磨き壁(おおつみがきかべ)
地元の土を生かした塗り壁の一種。
左官壁のなかでも最高級に分類される仕上げのひとつです。
顔料や色土の種類によって壁の表情が変わります。
大津・・・滋賀県の色土が多く使われていたことに名前が由来されます。
このサンプルに使用したもの。
材料/色土・石灰・布海苔・顔料・水
石灰が入っているから漆喰壁じゃないの?
石灰を入れるのは固めるためです。
なので漆喰の壁にくらべて少量です。
かなり大まかな表現になりますが、ようするに“土”がメインの左官壁というわけです。

どうやら乾ききったようです。
ずいぶんと色が薄くなりました。
土の風合いも合わさった壁なので寒色系ですが色あいに温かみがあります。
漆喰とは違う風合いです。

すこし角度を変えて撮ってみました。
窓辺の光が反射しています。
これが磨き仕上げの特徴です。
いちばん表面の部分(ブルー色)は半紙一枚の薄さで仕上げています。
“最高級”と呼ばれるのは磨くことの難しさと手間がかかるからです。
さて、気に入っていただけるでしょうか。
お施主さまからのご要望だったフェルメールブルー色の壁のサンプルが完成しました。
工法は“大津壁”の磨き仕上げです。
大津磨き壁(おおつみがきかべ)
地元の土を生かした塗り壁の一種。
左官壁のなかでも最高級に分類される仕上げのひとつです。
顔料や色土の種類によって壁の表情が変わります。
大津・・・滋賀県の色土が多く使われていたことに名前が由来されます。
このサンプルに使用したもの。
材料/色土・石灰・布海苔・顔料・水
石灰が入っているから漆喰壁じゃないの?
石灰を入れるのは固めるためです。
なので漆喰の壁にくらべて少量です。
かなり大まかな表現になりますが、ようするに“土”がメインの左官壁というわけです。
どうやら乾ききったようです。
ずいぶんと色が薄くなりました。
土の風合いも合わさった壁なので寒色系ですが色あいに温かみがあります。
漆喰とは違う風合いです。
すこし角度を変えて撮ってみました。
窓辺の光が反射しています。
これが磨き仕上げの特徴です。
いちばん表面の部分(ブルー色)は半紙一枚の薄さで仕上げています。
“最高級”と呼ばれるのは磨くことの難しさと手間がかかるからです。
さて、気に入っていただけるでしょうか。