
2012年02月20日
左官ワークショップレポ。TVにも出ますよ!
昨日は観音寺市の3月8日OPENうどん屋『カマ喜ri』にて『左官×うどん』体験ワークショップが開催されました。
しかし。
朝いちばん外の景色を覗いてみて驚愕。
見事なまでの雪景色ではありませんか。

どうしよう!
なんて言っていられませんが高松方面からお越しの参加者さまもいらしたので交通情報が気になって仕方ありません。
雪景色を見てこんなに困惑したのは初めてです。

心配をよそに次々とお越しくださいました。
道中の事故などなく本当によかったです。

ご近所の方から高松方面の方まで。
建築に携わるお仕事をされている方、左官のことに興味を持たれた方。
また、ご自宅の壁を左官塗りにとDIYに挑戦するために練習しに来られた方。
様々でした。
十数名の参加者さま。
開始早々、皆さん初めての体験に緊張しているご様子です。
いや、緊張していたのは私たちのほうかもしれません。
主人は4時に目が冴え、私は5時過ぎに。
なんと、うどん屋店主の秋山さんは一睡もできなかったとかで。

お店の壁をワークショップの参加者で仕上げていくという結構大掛かりなワークショップです。

脚立を使っての高いところの作業。
「皆さん、疲れたら遠慮せず休憩してくださいね」
と声を掛けていましたが左官体験に夢中のようです。
あちらこちらから
「何かめっちゃ楽しい」
「これ面白いな!」
「やめれんなぁ」
嬉しいお言葉が。企画した甲斐がありました。
場所を提供してくださった『カマ喜ri』さんにも感謝です。
そして皆さまの凄い集中力で予定していた時間の倍以上のスピードで壁が埋まっていきます。
これはお昼までには終わってしまいそう!
という焦りのような、嬉しさのような、感動も入り混じった気持ちで眺めていました。
私も混じる予定だったのが出る幕もなく、です。
そこへ突然のテレビ取材。
瀬戸内海放送スーパーJチャンネルのスタッフさん。
ワークショップが終わってしまいそうなところでしたのでカメラマンさん焦っておりました。

「もっとはよ来ないかんわ〜(笑)」
なんてダメ出しされていました。

昼食の賄いうどんを味わっていただきます。
店主秋山さんからの挨拶。

作業中から出汁の良い香りが漂っていましたから、きっと皆さんお腹が空いていたことでしょう。
こだわりの一つに『とびうお』のアゴを出汁に使用しているそうです。
科学調味料を使わずうどん作りを心がけているそうです。
ワークショップ左官材料は完全な天然素材の『本漆喰』だったので素材もコラボしていました。

お味はいかがでしょうか。
ちくわの天ぷらも揚げたてでした。
肝心の“まかないうどん”の画像を撮り忘れてしまいました。
こちら『カマ喜ri』さんでは、漬け麺を主にメニューを考えているそうです。
気になる方はぜひ3月8日以降に立ち寄ってみてくださいね。
まかないの昼食後。
参加者さまによる左官体験は終了していましたが、左官職人による仕上げが待っていました。
皆さまが施工した壁を“直す”、のではなく“生かす”工程に入ります。

しばらくワークショップ現場に残られていた取材班。
肝心の放送時刻のおしらせです。
●瀬戸内海放送 KSB『スーパーJチャンネル』●
本日20日18:00~19:00
の間で。というとってもアバウトな情報しかありませんが、お時間のある方は見てくださいね。
スパーキーのチャンネルです。

作業は職人の仕上げのみとなりましたので、流れ解散というかたちを取らせていただきました。
時間の許す方は見学をしていただきました。
ワークショップ終了後の静まり返った店内。
その全貌はOPENしてからのお楽しみということにしたいのですが少しだけご紹介です。

とある参加者さまが作り上げたパターンの壁。
イタリアのレストランの壁を思わせます。
左官職人が綺麗に枠をとり額縁の中の油絵のように仕上げました。
もちろん枠を作っただけで一切、職人は触れていません。

幾人もの人の手で仕上げられた『本漆喰(ほんじっくい)』の左官壁。
それぞれの場所にそれぞれの特徴、個性が入り乱れています。
けれど、なぜか不思議な統一感で表現されています。

参加者の皆さま、この度はコラボ企画『左官×うどん』ワークショップへのご参加まことにありがとうございました。
おぼつかない足取りで脚立を運ぶ私の手伝いをして下さった方もおいでました。
皆さまと共に作り上げたのは、うどん屋さんの壁だけ。ではないような気がいたします。
主人は普段の仕事では得ることのできない .たくさんの刺激があったようです。
いつかまたこのような機会を・・・とお約束したいところですが、なかなか環境に恵まれることがありません。
しかしこのワークショップで得たものを励みに いち職人として日々邁進して参ります。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。
しかし。
朝いちばん外の景色を覗いてみて驚愕。
見事なまでの雪景色ではありませんか。
どうしよう!
なんて言っていられませんが高松方面からお越しの参加者さまもいらしたので交通情報が気になって仕方ありません。
雪景色を見てこんなに困惑したのは初めてです。
心配をよそに次々とお越しくださいました。
道中の事故などなく本当によかったです。
ご近所の方から高松方面の方まで。
建築に携わるお仕事をされている方、左官のことに興味を持たれた方。
また、ご自宅の壁を左官塗りにとDIYに挑戦するために練習しに来られた方。
様々でした。
十数名の参加者さま。
開始早々、皆さん初めての体験に緊張しているご様子です。
いや、緊張していたのは私たちのほうかもしれません。
主人は4時に目が冴え、私は5時過ぎに。
なんと、うどん屋店主の秋山さんは一睡もできなかったとかで。
お店の壁をワークショップの参加者で仕上げていくという結構大掛かりなワークショップです。
脚立を使っての高いところの作業。
「皆さん、疲れたら遠慮せず休憩してくださいね」
と声を掛けていましたが左官体験に夢中のようです。
あちらこちらから
「何かめっちゃ楽しい」
「これ面白いな!」
「やめれんなぁ」
嬉しいお言葉が。企画した甲斐がありました。
場所を提供してくださった『カマ喜ri』さんにも感謝です。
そして皆さまの凄い集中力で予定していた時間の倍以上のスピードで壁が埋まっていきます。
これはお昼までには終わってしまいそう!
という焦りのような、嬉しさのような、感動も入り混じった気持ちで眺めていました。
私も混じる予定だったのが出る幕もなく、です。
そこへ突然のテレビ取材。
瀬戸内海放送スーパーJチャンネルのスタッフさん。
ワークショップが終わってしまいそうなところでしたのでカメラマンさん焦っておりました。
「もっとはよ来ないかんわ〜(笑)」
なんてダメ出しされていました。
昼食の賄いうどんを味わっていただきます。
店主秋山さんからの挨拶。
作業中から出汁の良い香りが漂っていましたから、きっと皆さんお腹が空いていたことでしょう。
こだわりの一つに『とびうお』のアゴを出汁に使用しているそうです。
科学調味料を使わずうどん作りを心がけているそうです。
ワークショップ左官材料は完全な天然素材の『本漆喰』だったので素材もコラボしていました。
お味はいかがでしょうか。
ちくわの天ぷらも揚げたてでした。
肝心の“まかないうどん”の画像を撮り忘れてしまいました。
こちら『カマ喜ri』さんでは、漬け麺を主にメニューを考えているそうです。
気になる方はぜひ3月8日以降に立ち寄ってみてくださいね。
まかないの昼食後。
参加者さまによる左官体験は終了していましたが、左官職人による仕上げが待っていました。
皆さまが施工した壁を“直す”、のではなく“生かす”工程に入ります。
しばらくワークショップ現場に残られていた取材班。
肝心の放送時刻のおしらせです。
●瀬戸内海放送 KSB『スーパーJチャンネル』●
本日20日18:00~19:00
の間で。というとってもアバウトな情報しかありませんが、お時間のある方は見てくださいね。
スパーキーのチャンネルです。
作業は職人の仕上げのみとなりましたので、流れ解散というかたちを取らせていただきました。
時間の許す方は見学をしていただきました。
ワークショップ終了後の静まり返った店内。
その全貌はOPENしてからのお楽しみということにしたいのですが少しだけご紹介です。
とある参加者さまが作り上げたパターンの壁。
イタリアのレストランの壁を思わせます。
左官職人が綺麗に枠をとり額縁の中の油絵のように仕上げました。
もちろん枠を作っただけで一切、職人は触れていません。
幾人もの人の手で仕上げられた『本漆喰(ほんじっくい)』の左官壁。
それぞれの場所にそれぞれの特徴、個性が入り乱れています。
けれど、なぜか不思議な統一感で表現されています。
参加者の皆さま、この度はコラボ企画『左官×うどん』ワークショップへのご参加まことにありがとうございました。
おぼつかない足取りで脚立を運ぶ私の手伝いをして下さった方もおいでました。
皆さまと共に作り上げたのは、うどん屋さんの壁だけ。ではないような気がいたします。
主人は普段の仕事では得ることのできない .たくさんの刺激があったようです。
いつかまたこのような機会を・・・とお約束したいところですが、なかなか環境に恵まれることがありません。
しかしこのワークショップで得たものを励みに いち職人として日々邁進して参ります。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。