
2015年08月19日
ツバメは鳥の左官屋です。
子どもたちのための夏休みも終盤にさしかかりましたね。
私は何とか、生きています。
先月、ツバメの巣を取り外しました。

といっても、これは去年のものです。
ツバメの巣は左官屋にとって、見れば見るほど「本当によく出来てるよね」のひとこと。
すべりの良いサイディングに泥をくっ付けるのは大変だったことでしょう。
何度も運んでは泥を落としたあとが玄関先のポーチに点々と残されていました。
それでも全く泥が付かないわけではないので、残った泥が乾いたところを利用して少しずつ“泥だんご”を積み重ねた様子がうかがえます。

田んぼから取ってきたであろう泥にワラや枯れ草をたくさん混ぜています。
こういう粘土質なものは乾いたときにしっかり固まります。
泥とワラの相性はバツグンです。“土壁”の基本ですね。
去年は「左官屋に鳥の左官屋が来た!」
なんて初めてのことに喜んでいたんですが、今年はとうとう来てもらえませんでした。
夫婦で下見に来ていたのは知ってたんですけど、 安心できる棲家として何か選べない理由があったのでしょうね。
私は何とか、生きています。
先月、ツバメの巣を取り外しました。
といっても、これは去年のものです。
ツバメの巣は左官屋にとって、見れば見るほど「本当によく出来てるよね」のひとこと。
すべりの良いサイディングに泥をくっ付けるのは大変だったことでしょう。
何度も運んでは泥を落としたあとが玄関先のポーチに点々と残されていました。
それでも全く泥が付かないわけではないので、残った泥が乾いたところを利用して少しずつ“泥だんご”を積み重ねた様子がうかがえます。
田んぼから取ってきたであろう泥にワラや枯れ草をたくさん混ぜています。
こういう粘土質なものは乾いたときにしっかり固まります。
泥とワラの相性はバツグンです。“土壁”の基本ですね。
去年は「左官屋に鳥の左官屋が来た!」
なんて初めてのことに喜んでいたんですが、今年はとうとう来てもらえませんでした。
夫婦で下見に来ていたのは知ってたんですけど、 安心できる棲家として何か選べない理由があったのでしょうね。